Hatekira

きらきらばかりもしてられない

主婦起業 開業届って出さなきゃダメなの?

 

今流行のサロネーゼや手作り作家、フリーランスなど今では主婦起業されている方、本当に多いですよね!一億総活躍と言いながら、結局女性の仕事は減らないし、新しい選択肢として生まれるべくして生まれた職業かなと思います。

その反面、プロ意識が低いとか業界の質を下げるとか言われがちなのも現実。私の知る限りでは、起業されている方は皆さん勉強熱心で、誠実な方が多いように思います。一人でされているがゆえに、このような攻撃で一気に不安になることも…私もその一人であります。でも思い出しましょう!なぜこの仕事を始めたのか。やりたいことをやるために、人が作った世界じゃないところで勝負するために‼

 しかし、お金の事どうしてますか?何となく不安なままにしてませんか?仕事で収入を得るということは、税金を支払う義務が生じてくるわけです。プロとしてやっていこう!と思っているのに、この場面になると急に「趣味の範囲なので…」にしてしまう方もいたりして。いいんですか?本気でやりたいことに、恐れからブレーキかけてませんか?

今回は、扶養家族となっている主婦起業にクローズアップして書かせていただきます。

届け出の事、個人事業主って?

私はサロンを始めるとき、インターネットで色々調べましたが自信が持てなかったので、とりあえず市役所に行きました。市役所で聞くと市役所に届け出は必要ないこと。そして、税務署に行くこと、保健所に確認することを言われました。その足で保健所に行き尋ねるも、私のサロンでは保健所への届け出は必要なしとのこと。そして、税務署では開業届を提出し、一緒に青色申告承認申請書を提出することを勧められました。これらの書類はとても簡単で、しっかり教えてもらえるので安心ですよ。必要なものは印鑑くらいだったと思いますが、念のためご自分の地域の税務署に確認してから行ってくださいね。開業届を出して、無事個人事業主となりました!

 

開業届って出さなきゃダメなの?

 

そもそも開業届って出さないと罪なのでしょうか?開業届は、事業を始めて一か月以内に出す義務があります。しかし、出していないからと言って罰せられることはないそうです。開業届を出していないことよりも、収入があるのにそれに対する税金を払っていないことの方が罪脱税になります。開業届は出さなくても罰せられないのに、出す理由はなんでしょう?それは、青色申告をし、税金控除の権利を得るためです。それはしっかりお金の動きを報告したら、税金まけてあげるよ♪という税務署のスタンスがあるからであり、青色申告を勧められたのは、そういうことでした。税務署は、真面目にやってる人には意外と親切なのです💛

 

1ついくらとか、1仕事いくらの仕事で、ざっくり税金を持って行かれたら、正直モチベーションが下がります。しかし、青色申告をしておけば、一般のパートの方と同じくらい稼ぐまで税金は免除されるのです。いわゆる103万円の壁どうこうの話ですね。逆に、申告をしていないと控除される額が少ないので、課税対象額が一気に上がり税金をたくさん払う義務が出てくるというわけです。脱税が発覚した場合、過去5年分まで振り返って支払うことになります。

まず、個人事業主の所得というのは、売上ー経費=所得であります。手にしたお金からその品物やサービスを生み出すまでにかかったお金諸々を引いて良く、いわゆる材料費・通信費・新聞図書・研修費、さらには家賃や光熱費などを含めない収入が課税対象ということです。もし自宅と仕事場が兼用ならば、家事按分と言って家賃や光熱費の何パーセントかを経費に含むこともできるのです。なので、意外と所得は少なくてがっかりするなんてこともありますが、現実を見るのも大切ですし義務という点でも、開業届を出しておいても全く損はないと思います。それ以上、出しておいた方がお得だということです!

損があるというならば、一般的なパート収入以上の所得があるけれど、絶対に税金を払いたくないという人ですね…。

あくまでもこの記事は、真面目に主婦起業をしたい方向けに書いておりますので、そちらには触れません、あしからず。

 

続きはまた次回^^

 

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